どういうお葬式にするかというのは、葬儀会社の担当者との打ち合わせで決まります。最近では型に捕らわれない個性的なお葬式が多くなっていますが、一般的な葬儀には流れというのはあります。普通は亡くなったその日の夜のうちに通夜を行い、その翌日に葬儀と告別式を行います。しかし、斎場や火葬場の予約がいっぱいで日程が取れない場合は、葬儀や告別式が遅れることもあります。通夜式は夕方の17時や18時ころから始まります。
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成人すると、いろいろな場面で大人としてのマナーが求められるようになります。お葬式でのマナーもその一つです。年齢が上がっていくにつれ、親族や知り合いの方の葬儀に参列する機会が増えていきますので、成人したタイミングで一度マナーをチェックしておくと良いでしょう。お焼香の仕方などは、宗派や宗教によって違うことがあるのでその都度確認するのが良いですが、服装に関してはそこまで大きく変わることもありませんのでいつ葬儀に行くことになっても良いように事前に用意しておくと安心です。
お葬式では遺族も一般の参列者も喪服を着用するのがマナーとなっています。喪服とは上下とも黒い生地で仕立てられた、弔事に着用するための服です。男性用であれば、ブラックスーツが代表的です。ただし、普通のビジネス用のとは違い、喪服用のブラックスーツというのがあります。喪服用は光沢のない素材でできています。一見すると同じように見えますが、いざ葬儀に参列すると周りと違いがはっきりわかってしまいます。必ずお葬式には喪服用のブラックスーツを着用して参列することが大切です。