2018年06月24日
葬儀・告別式の経験と未来に関して
冠婚葬祭の中でも、最も神経を尖らせるのが葬儀・告別式だと言われています。たっぷりと準備に時間をかけることが出来る結婚式等と違って、準備に余裕が持てないことが要因と言われています。アッと言う間に過ぎてしまいますし、故人に対して十分なことが出来ずに後悔の念に苛まれることがあるはずです。
そうならないためには、経験者の体験談に耳を傾けておくことです。友人や知人はもちろんですが、互助会に加入をしておくことで、色々な相談に親身になって答えてくれるはずです。核家族化が進んでいる影響もあって、檀家に属していない方が増えています。
お寺との付き合いがない方もいますし、祭壇の種類や葬祭場を決めるにも時間を要してしまいます。出棺は待ってはくれませんし、喪主や親族には次々と決定事項が降りかかってきます。慌てて決めると失敗してしまいますし、ある程度のことは決めておくと良いのではないでしょうか。
体験談の大部分が失敗談ですが、実はこれこそが重要だと言われています。失敗談から学ぶことはたくさんありますし、今後に活かして欲しいと話してくれるはずです。相談会には同じような方が多く訪れますし、遠慮せずにリラックスして話をしてみて下さい。