2019年02月11日
一周忌や3回忌などの年忌法要は大変重要です
お通夜や告別式などの葬儀が終わった後も、遺族や親族は年忌法要を行う必要があります。一周忌や三回忌などは、喪が明けてからまだ日が浅いので、男女共に黒の喪服を着用するのが一般的です。女性の場合は、黒や白の真珠のネックレスか、結婚指輪以外はアクセサリー類は装着しないほうが良いでしょう。
シンプルなデザインの結婚指輪は問題ありませんが、装飾性の高いデザインの場合は外したほうが良いでしょう。お焼香やお墓参りを行うので、長い髪の場合はすっきりとまとめておくことが大事です。ノーメイクはマナー違反になりますが、普段よりもナチュラルで清楚なメイクを心掛けることが大事です。
寺院の檀家になっている場合は、自宅に僧侶が訪問をしてくれるので、時間を掛けて丁寧な読経をしてくれます。一周忌や三回忌などの法要は、基本的には命日に行いますが、親戚や親族が集まりにくい場合は、命日の前後の土日に行うことが多いです。僧侶へのお布施や卒塔婆料、お車代などが必要になるため、事前に準備をしておく必要があります。どれぐらいの相場なのか知っておきたい場合は、祖父母や両親などの年長者に聞いておくと安心です。7回忌までは親戚や親族が集まることが多いですが、13回忌以降は家族だけで行うことがほとんどです。