早織が教えるお葬式の服装の1から10まで案内DIARY

2019年05月13日

日蓮宗の葬儀マナーにはどんな注意点があるか

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今度訪れる葬儀が日蓮宗で宗派独自のマナーなどを知っておきたいという人もいるのではないでしょうか。数ある特徴の中で最大の特徴の1つに、南無妙法蓮華経を大事にするという点があります。宗派の性質上、式の最中にもこのお題目を唱えるということが故人の生前の信心深さを讃えるという大きな意味があるためです。

焼香マナーについては、合掌した後に一礼をし、お香を右手親指と人差し指でひとつまみとって火種に振りかけるという所作をとります。そしてその焼香は一般客においては1〜3回行うというのが日蓮宗のマナーとなり、数珠でお香を火種にくべて、再度合掌一礼をおこない終了となります。

また、香典においてもマナーがあり、葬儀から四十九日の手前の法要までに渡す際に関しては、不祝儀袋には御霊前、もしくは御香典と記入します。四十九日以降の法要のときには御仏前、あるいは御香典と書くというマナーが存在します。

そのような違いに関しても知っておくと良いでしょう。そして、日蓮宗の葬儀や告別式などは、遺族の場合午前10時ごろに開始され、2時間程度で終了するというのが一般的なようです。地域によっても細かな違いがありますが、大まかなことを知っておくと良いでしょう。

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