2019年10月12日
合同葬を選択する理由やメリットとは
葬儀には様々なスタイルがありますが、その中の一つに合同葬があります。二つ以上の団体が協力して葬儀を執り行うことを意味しており、企業同士ということもあれば企業と遺族というケースもあります。個別で行うこともできますが、合同葬を選択する人には様々な理由があり同時に利点もあることから選んでいるケースが大半です。
まず大きな利点となるのが、金銭面の負担が大幅に軽減するという点ではないでしょうか。葬式に必要となるトータル費用を折半することができるとなれば、金銭面でかなり助かるというのは当然のことです。もちろん必ずしも折半でなければならないというわけではないので、話し合いで決めることが可能です。
個人葬と社葬を同時に行うことで、時間の節約にもなります。大人数で執り行うことにより、協力する人数も増えるので精神的にも肉体的にも負担が軽減するというのも、魅力の一つと言えます。遺族と会社側が協力して行う合同葬儀となれば、交流するきっかけになるというのも利点です。
なぜ合同の葬儀を選んだのかという理由を明確にし、納得できる葬式にするためにも業者選びは慎重に行うようにしましょう。規模の大きな葬儀を執り行うことに慣れていて、実績がある先に相談するべきです。