早織が教えるお葬式の服装の1から10まで案内DIARY

2020年03月30日

仏式のお葬式で最初にあるお通夜

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最近は直葬や一日葬など故人と簡易的にお別れするのが普通になってきていて、昔のように大掛かりなお葬式をやる習慣は減りつつあります。しかし、今でも昔ながらの盛大なお葬式で故人とお別れするのが一般的な地域も沢山あります。

オーソドックスな仏式のお葬式というのは、通夜と葬儀と告別式の三つから成り立ちます。そしてそのお葬式の中で最初にやるのがお通夜という儀式です。亡くなった日にとりあえず仮通夜をやって翌日に本通夜を行う習慣がある地域もありますが、二つをまとめて行う場合もあります。

いずれにしても故人と親しかった人が沢山参列して弔問しやすいように夕方6時以降から行うことが多いです。やり方はその地域に伝わる習慣によって多少異なるものの、仏式なら僧侶の読経と参列者によるお焼香があるのが基本です。

最初に喪主による挨拶があってその後に僧侶の読経、そしてお焼香という流れになります。お通夜の最後にあるのが、「通夜ぶるまい」という故人の家族が参列した人をお酒や食事などでもてなす儀式です。故人とゆかりのあった人達でお酒を飲みかわしながら供養しようという食事会で、お通夜に参列する人は必ず参加することがマナーとされています。

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